太地町の獅子舞はオスとメス【和歌山】【南紀熊野】【ヨーホエル】

１０月８日のことですが、太地町の獅子舞が町内をまわっている所を見せてもらいに行っていました。 前夜の宵宮でがっつり樽神輿を担いで海に飛び込んではったお顔もちらほら。どんだけ。 ばぁや２号より「太地のまちなかに入っていけば笛と太鼓の音がするのですぐに場所がわかる」との言葉どおり、すぐに練習見学にお声かけ下さった東新の獅子舞に辿り着く。ただ、見学時にいらっしゃった面々ではなかったので、もう一行の東新獅子舞を探す旅に（人に聞きまくるという迷惑な戦法で）。

ここで自分のためにも整理しておこう。

太地町の獅子舞はオスとメスがいる。東新地区がオスで、寄水地区がメス。全戸奉納。よし、これで大丈夫。

見つけたー！休憩中の子天狗さん達に、ショーホエルを抱っこしていただく。どんどん縁起が良くなっていく鯨である。ありがたいジオ～♪

おぉ！向かい合ったお宅を二匹同時にまわしている。気合いの全戸奉納ならではではないでしょうか。

獅子舞のストーカーと化した４号に女神があらわれた。昔からお世話になっているMMちゃんが「うちの玄関から見なーれよ、おいでぇ」と招いてくれて、ド正面から見ることができた！MMちゃんありがたいジオ～♪

でーん。長め前髪のアシメヘアでイケメンに見えてくるオス獅子。

この距離、このド正面、迫力満点でした。真剣に練習されていたことを思い出し、胸熱。

縁起の良い獅子舞がまちなかをくまなく練り歩いて舞っていく。いいなぁ。淡々とこなしていくスタイルはまさに硬派！！

さて、いつまでもストーキングして邪魔するわけにもいかないので帰路につこうと歩いていると寄水地区の獅子舞に遭遇～～～ 「メスは髪をカラフルにカールしている。」と聞いていた通り、お洒落している～ｖ

４号が連れていたショーホエルに気付いた寄水の方達、「ヨーホエルや、頑張りやるね」と声をかけてくださいました。ありがたいジオ～♪ さらに「すぐ近くで子天狗も出るから見ていって」と誘って下さったのでありがたくついていくことに。

寄水の獅子舞がメスだからか？笛に女の子も交えていて、華やかな一行です。

オスメス両方見られると思っていなかったので嬉しい限り。ありがたいジオ～♪

下里の獅子舞でも思ったのですが、子天狗さんたちの柔軟性とインナーマッスルがやばい。どの子天狗さんもずっと見ていられるのは、やらされている感がないのと、振りが完璧に入ったうえで舞っていて美しいからだろうか。

美しい！

美しいといえば笛ガールズ達も！みんな上手だし絵になるし、彼女達に何年練習して吹けるようになったのか聞くと、驚きの短期間。センスか…４号とのセンスの差か！

キャッチフレーズをつけるとしたら、硬派職人の東新獅子・しなやか華やぎの寄水獅子。

東新、寄水コンプリートできると思っていなかったので夢見ごこちで帰路につこうと東の浜に。いつものように、まんぷく山が寝っころがっていました。 いつ見ても変わらない姿にほっとして、安心感を憶えるくらいには太地町に通っているんだなぁ。獅子舞見せてもらえて良かったなぁ。とじんわりしながら帰宅したのでした。

ありがたいジオ～～～♪♪♪