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ツクロラ太地味噌2018無事終了 太地町 和歌山 熊野 古民家

本日のイベント、おかげさまで無事終了いたしました~♪

お客さまスタッフ合わせて15人での味噌づくりは今年もワイワイと楽しかったです。

会場は昨年も好評だった、太地町の古民家コミュニティスペース幸助屋さんです。

朝8時から準備するスタッフばぁや達。

麦と豆を炊くためのスペースとしてこちらの空き地をお借りすることができました。

ありがたいジオ~~~

蒸し上がった材料をみんなでワッフワッフ。

老若男女一緒になって楽しめる、それが味噌づくり。

太地町ではどの家庭でも味噌を作っていたので、近所の方たちが通りがかるたびに 「私とこは来週仕込むんよ~」「昔は母が作っていたから懐かしいわ~」と声をかけてくれます。

前日に同じ分量と工程で仕込んでおいた麹の花が咲いた材料が到着すると、一同の興奮が高まります! どい~らいええ香りがして驚かれますが写真ではお伝えできないのが残念きってきます。 (これはもう本当に体験してもらいたい!)

まんべんなく麹の花が咲いております。

味噌造り名人、ばぁや2号が愛情をかけて一晩お世話をした賜物でございます。

お昼はもちろん、たいジオばぁや特製の昼食を「いただきま~す!」 ばぁや2号が昨年作ったものを使った味噌汁、なす味噌和え、那智勝浦産生マグロを炊いたもの、味噌漬けキュウリ。魚つくね、南蛮漬けなどに加え ばぁや1号(御年70代)が採ったナガレコ煮付(アワビっぽい貝)にヒジキ、 太地町産のテングサで作った寒天、太地町の金柑……などなど地元食材てんこ盛りです。

たいジオのばぁや達は全員、食に関する資格を持っているため(施設も)食事を提供するサービスも行うことができるのです(じまん!)

ばぁや達もうっすら気付いている。ガイドやるより弁当屋を開いたほうが稼げることを……

でもやっぱり皆、自分たちが地域の楽しいこと美味しいもの変なものと思っていることを沢山の方と共有したくてガイドやイベントを続けているのだと思います。

さて、食後は小一時間ほど時間が空くのでダラダラタイムです。

古民家に残って、ばぁや2号から体操のレクチャーを受けるチームと食後の散歩に出かけるチームへと分かれ、何のタイムスケジュールもない脳みそまでゆる~くなる時間を。

散歩チームはレトロで異国情緒的かつ迷路のような太地町のまちなかを3号4号による、聞こえ良く言えばブラタイジ。 ぶっちゃけて言えば脱力しすぎのガイディングで、いつも行っているまちなかガイドのミニ体験版を楽しんで……いただけていますように。 散歩途中で駄菓子屋に寄って買い食い。も、たいジオのイベントではよくあるパターン。

カキ氷で乾杯。ウェーイ!

日常を忘れ、ダラっと過ごすうちに炊きあがった大豆が冷め、次の工程へと進みます。

あれやこれやの材料を、あ~してこ~してワッフワッフしたものを 準備した容器に各自詰め込んで、あとはご自宅で1~2ヶ月育てていただきます。

育てかたの注意事項もレクチャーしましたが、今回のイベントでお持ち帰りいただいた味噌に関してはトラブルがあればいつでも対応方法をお伝えいたします!と2号から頼もしい言葉。

後片付けを皆さまがお手伝い下さったので予定よりも少し早く、それぞれ感想をお聞きして閉会のご挨拶をいたしました。

皆さまそれぞれ楽しんでいただけたようで、本当に嬉しいです。 「きっちりタイムスケジュールが決まっていない進行だけど、それが良かった。」と私たちが狙っていた通りのコメントには心の中でガッツポーズ(港の近くの路地にある古民家が持つ空気感が、だら~っとユルいのを楽しさに変換してくれる)。 【ばぁや4号のひとりごと】 ジオパークって「難しい地質の話をどれだけ沢山お客さまに伝えるか」という方向に集中したーるガイドさんも多いっす。お客さまも「小難しい話を延々と聞かされるのでは」というイメージがあると思うけど、そればっかりになってしもたら残念。 自分らが古くからの生活の中でやっていることや、自分らが楽しんでることを「これ美味しいから一緒に食べへん?これみんなで一緒に遊びたいんやけどー!あそこ何か変やさか一緒に見に行かへん?」っていう感覚でお客さまに共有してもらうだけで、立派にジオパークの活動やと思うんやけどな~。 長くなりましたが、今年も無事終了することができました。

参加して下さった皆さまのおかげです!

ありがたいジオ~~~♪♪♪


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