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櫂伝馬【和歌山】【那智勝浦】【祭】【ヨーホエル】

  • ばぁや4号
  • 2017年9月19日
  • 読了時間: 3分

ばぁや4号です。

昨日、15時くらいから櫂伝馬をやるよーとの連絡を受け(4号=お祭りババァの印象なのかも知れない)、ショーホエルと一緒にうきうきと行って参りました。

ばぁやがまだ二十歳やそこらだったころに、たまたまチラっと見たことがあった(練習だったのかも知れない。浦島の前で漕いでいた。)記憶があったのですが、昨日のそれは台風後のすっきりとした青空と海にあって、舟や法被の美しさが際立っていました。

酔っ払い……じゃなかった、くろしお商工会青年部の面々と、記念撮影www

もういっちょ!ご機嫌に酔っ払っていらっしゃるので何でもござれ。これで舟をちからいっぱい漕ぐのだから大したもんです。

ギャラリーも多かったです。

男子中学生が学年ごとにわかれて舟を漕いでいて(隣にいた女の子に聞いた)おめかしした女子中学生がたくさん見にきていたのが甘酸っぱくて、4号は青春映画のエキストラおばちゃんにでもなった気分になりました。

どうやら始まった様子。 驚いたのは、急旋回のキレっぷり。え?!何でそんな全速力中に小回り効くの!カヌーの1人乗り艇ですか?と問いただしたい位いきなり曲がる。 よく見ると舵を担当している方、めちゃくちゃ食いしばって方向転換してた(そりゃそーなんだろうけど、本当にすごいんやって。ぜひ生で見て欲しい!)。

「手ノヒラ血ダラケナルマデ漕ギナーレ!(ショーホエル)」訳:商工会の良いどれチ ーム頑張れー!

そうそう、くろしお商工会の舟にはマグロのぼりが!あかんこれ可愛いすぎるやつ。

波をかく音、迫力ありました。

赤い法被は一年生かな?掛け声が大きくて気持ちよかったのと、太鼓がいい音していました。

カラフルな若いニーチャン達も。猟師さん達なのかな?

湾内をぐるぐる回ったり、競うように漕ぎつつ約2時間強。最後はどの舟もヘトヘトになりながら声と力を振り絞る。

中学生たちは皆、何度も舟から飛び込んでいました。 何かのスポーツ選手とはまた違う、海に慣れ親しんだ者としての身体能力のポテンシャルの高さを見せつけられました。

港町の子供達って感じです。深い湾内でこうやって飛び込むというのは、どちらかというと川育ちの4号は見たことがない光景です。 頭からいこうが、バク宙しながらだろうが、そんじょそこらのプールより深いですものね、思いっきり飛んでいて楽しそうでした。

終盤は舟から餅ほり・お菓子ほりが行われ、歓声が上がりました。4号も餅とお菓子を手に入れてホクホク! 前日から飲み続けていたらしい酔いどれ青年部舟が真っ先に去っていく潔さに拍手を!

夕暮れ、去って行く船を見送るもの寂しさもまた秋のお祭りらしさ。 舟が見えなくなっても太鼓の音が小さく聞こえてくるのがぐっときました。

停泊中の舟に乗り込んで太鼓を叩いて遊ぶ子供たち。こちらのお祭りも、次世代が育っている模様。

中学生や子供達が将来、1人でも多く地元で仕事ができると良いな、そしてお祭りを続けていけるような地域になって欲しいなぁ。と一小町民ながら思ったのでした。


 
 
 

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